過去5年間の電力取引所の価格推移(2021年~2025年)

太陽光発電 

■2021年4月の1kWh=6.69円
■2022年3月の1kWh=26.19円
■2023年4月の1kWh=8.56円 ■2023年11月の1kWh=14.20円
■2024年4月の1kWh=9.44円 ■2024年8月の1kWh=14.48円
■2025年5月の1kWh=8.92円 ■2025年7月の1kWh=12.75円

・コロナショックの頃の2021年4月の平均価格が1kWh=6.69円だったのが、2022年3月には1kWh=26.19円まで高騰した。電力取引所のスッポト価格が高騰した理由は複数の要因が重なっているが、主に①新型コロナワクチンの開発成功、②世界経済の需給が急速に回復した割に供給が追い付かず世界的にインフレが進んだ、③2022年2月24日にロシア・ウクライナ戦争勃発&それにより原油や石炭価格が2~4倍に高騰した、当たりが原因と推察される。

・2023年に入ってからは電力スポットの約定価格も落ち着いて推移
・2022年の平均価格20.41円、2023年の平均価格10.74円、2024年の平均価格12.29円、2025年の平均価格11.02円(2025年9月末時点)

・電力取引所の電力スポット価格は夏場から冬場にかけて最高値を付け、4~5月に最安値を付けやすい傾向がある。

 

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2025年の電力取引所の電力スポット価格の傾向

・2025年の原油や石炭価格はコロナ前の水準まで下落、世界的にインフレで物価が上昇してる割りには相対的に割安
・日本の為替水準は1ドル110円→150円前後で円安傾向
・電力取引所の電力スポットの平均価格は前年より▲10%前後安い

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