2020年10月14日(水)に開催されたAppleのオンラインイベントにて、iPhoneシリーズ初の5Gに対応した「iPhone12」の詳細が発表されました!
目次
【2020年】5G対応「iPhone12」の主な特徴や性能まとめ
Appleが開発した最新のiPhoneシリーズである「iPhone12」は、6.1インチの有機ELディスプレイ搭載で全体の重さは162g。iPhone12は本体外枠のベゼルを旧機種よりも更に細くしたことで、ディスプレイの大きさはそのままに、iPhone11と比較して本体は約32gの軽量化に成功。
・iPhone12の大きさ 幅 71.5mm × 高さ 146.7mm × 厚さ 7.4mm、重さ162g
・iPhone11の大きさ 幅 75.7mm × 高さ 150.9mm × 厚さ 8.3mm、重さ194g
iPhone12のカラーバリエーションは「ブラック」「ホワイト」「レッド」「ブルー」「グリーン」の全5色で、日本国内での販売価格は85,800円(税別)から。
機種は「iPhone12」「iPhone12 mini」「iPhone12 Pro」「iPhone12 Pro Max」の全4種類で、発売日は2020年10月23日(金)~からを予定している。
・iPhone 12 6.1インチ 8万5800円(税抜)10月23日発売 ・iPhone 12 mini 5.4インチ 7万4800円(税抜)11月13日発売 ・iPhone 12 Pro 6.1インチ 10万6800円(税抜)10月23日発売 ・iPhone 12 Pro Max 6.7インチ 11万7800円(税抜)11月13日発売 |
■iPhone12の主な特徴(まとめ)
・iPhoneシリーズ初の5G対応機種
・6.1インチの有機ELディスプレイ搭載
・カラーバリエーションは5色
・iPhone11と比較すると重さが約16%軽量化
・SoCは最新の「A14 Bionic」を採用、性能は旧機種より約20%向上
・ワイヤレス充電機能「MagSafe」搭載
・iPhone12から有線イヤフォン「Earpods(約3,300円)」の同梱が廃止
・価格を抑えるため「電源アダプタ(約2,200円)」の同梱も廃止
・iPhone12購入時に同梱されているのは「本体」と「Lightningケーブル」の2つのみ
・イヤホンや電源アダプタは現在使用している物をiPhone12でも利用できる
iPhone12の大きな特徴としては、iPhone11の頃から比較して劇的な性能向上は見られないが、本体の形を四角で構成することで、従来の丸みを帯びたデザインとの差別化を図っている。
期待されていた指紋認証の復活や、ケーブルのUSB-C標準対応は見送られた模様。
iPhone 12は画面(有機ELディスプレイ)を保護する素材として、新しい「Ceramic Shield(セラミックシールド)」を採用して落下耐性が4倍になった。この変更はiPhoneの耐久性を高めると共に、従来のiPhoneシリーズよりも画面が割れにくくなっている。
「iPhone12」の価格比較(旧機種との比較)
2020年10月23日(金曜日)発売のiPhone12シリーズの販売価格は、5.4インチのiPhone 12 miniが699ドル(74,800円)、6.1インチのiPhone12が799ドル(85,800円/税別)となっている。
・iPhone 12 画面サイズ6.1インチ 8万5800円(税抜)10月23日発売
・iPhone 12 mini 画面サイズ5.4インチ 7万4800円(税抜)11月13日発売
・iPhone 12 Pro 画面サイズ6.1インチ 10万6800円(税抜)10月23日発売
・iPhone 12 Pro Max 画面サイズ6.7インチ 11万7800円(税抜)11月13日発売
iPhone12は「iPhone11」より約100ドルほど高い
約1年前ほど前の2019年9月20日(金)に発売されたiPhone11の価格は699ドルだったので、iPhone12のほうが699ドル→799ドルと100ドルほど値段が高くなっている。
↑発売当時の「iPhone11」の販売価格は699ドルだった(2019年9月)
更にiPhone12はイヤホン(約30ドル)と電源アダプタ(約20ドル)の同梱が廃止されているので、実質150ドルほどの値上げと言っていいだろう。
旧機種はそれぞれ100ドルの値下げ
最新機種である「iPhone12」の発売に伴い、型落ちとなる「iPhone11」や「iPhoneXR」の販売価格は100ドルの値下げとなり以前よりも買いやすくなった。
個人的にiPhoneシリーズのラインナップで欲しいと思ったのが、コスパ最強のiPhone SE(399ドル)、ミドルスペックのiPhone XR(499ドル)、小型ハイエンドモデルのiPhone12 mini(699ドル)の3種類。
iPhone 6s~iPhone 8からの買い替えを考えるならiPhone SE(第2世代)一択、旧iPhone SE(初代)に代わる、小型で操作しやすい最新のiPhoneが欲しいなら5.4インチの「iPhone 12 mini」がサイズ的にいい感じ。
最新のiPhoneにこだわりがないのならiPhone11(599ドル)も購入の選択肢に入れてもいいと思った。
日本の携帯電話会社の「iPhone12」の販売価格
■大手携帯キャリアでのiPhone12の販売価格は以下の通り(価格は全て税込み)
iPhone 12 | 64GBモデル | 128GBモデル | 256GBモデル |
Apple | 94,380円 | 99,880円 | 111,980円 |
NTTドコモ | 101,376円 | 109,296円 | 123,552円 |
au | 103,430円 | 108,260円 | 122,435円 |
ソフトバンク | 110,880円 | 116,640円 | 131,040円 |
iPhone 12 Pro | 128GBモデル | 256GBモデル | 512GBモデル |
Apple | 117,480円 | 129,580円 | 153,780円 |
NTTドコモ | 129,096円 | 142,560円 | 169,488円 |
au | 122,435円 | 140,750円 | 168,170円 |
ソフトバンク | 137,520円 | 151,920円 | 180,000円 |
iPhone12の販売価格はAppleの公式オンラインストアでSIMフリー版を購入するのが一番安いが、大手携帯キャリアのiPhone12は半額サポートプログラム(2年目に端末の返却&指定端末の購入)を利用すれば実質半額で購入できる。
例えば割引き適用後の価格なら、NTTドコモのiPhone12(64GBモデル)が実質 52,928円(税込)、auが実質 49,930円(税込)、ソフトバンクが実質 55,440円(税込)でiPhone12の購入契約が可能。
※他社からのMNP乗り換えの場合
大手携帯キャリアのなかではソフトバンクのiPhone12/12 Proがやや割高価格、他社からの乗り換えなら、NTTドコモやauでiPhone12を安く購入できる。
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