映画「プレデター」を再現した『Predator: Hunting Grounds』の体験版をSoftBank Airで遊んでみた

SoftBank Air

■SoftBank Air回線でオンラインゲームは遊べるのか?検証シリーズ 第9弾 「Predator:HG」

Predator: Hunting Grounds(プレデター ハンティング グラウンズ)は、1987年公開アーノルド・シュワルツェネッガー主演の名作映画「プレデター」を題材にした、1対4型の非対称オンラインマルチプレイゲーム。

 

このゲームでプレイヤーは「Predator(捕食者)」か「ファイアチーム(人間側)」のどちらかを選択し、プレデター側の勝利条件はプレイヤー4人全員の殺害、ファイアチーム側はプレデターを倒すか、ジャングルからの脱出で勝利する。

 

ゲームのイメージとして「Predator: Hunting Grounds」は、人間側も反撃可能なDead by Daylight(デッド バイ デイライト)と思っていい。

目次

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「Predator: Hunting Grounds(体験版)」をSoftBank Air回線で遊んでみた感想

Predator: Hunting Groundsのオープニングは、映画第一作目を彷彿とさせるムービーシーンから始まる。

 

体験版「Predator: Hunting Grounds(PS4)」のファイル容量は22.39GB。これを速度制限の掛からない深夜の時間帯にSoftBank Air回線でダウンロードしてみたが、ダウンロードに掛かった時間は約40分。

 

SoftBank Airなら100GBを超えるような大容量のゲームソフトも、速度制限の掛からない時間帯ならスムーズにダウンロードできる。

「Predator: Hunting Grounds」は「プレデター」の映画をよく再現している

PS4版のPredator: Hunting Groundsを遊んでみて、時々フレームレートが低くなるのが気になるが、プレデター側は「ショルダー・プラズマキャノン」や「リストブレイド」「光学迷彩」「瀕死時の自爆」など、原作映画の雰囲気をしっかりと再現している。

 

サーマルビジョンでファイアチーム(人間側)を索敵する要素もあり、プレデターの世界観を上手くゲーム内に落とし込んでいると思います。

SoftBank Airのping値は概ね安定

Predator: Hunting Groundsのping値は海外鯖なら104~124msで概ね安定。

 

PS4とAirの間はWiFi(5GHz帯)で接続しているが、SoftBank Air回線でも国内の鯖であればpingは16~40msで推移する。

1回だけping値が500~600ms前後まで跳ね上がった試合があったが、SoftBank Air回線でもPredator: Hunting Groundsのマルチプレイが問題なく遊べる。

 

ただ無線タイプのインターネット回線は元々ping値のブレ幅が大きいので、光回線と比較するとどうしても「遅延」が発生してしまい、他のFPSオンラインゲームと同様にラグの影響で「銃撃」や「近接攻撃」がなかなか当たらないな、と思うような場面にときどき出くわします。

Predator: Hunting Groundsはマッチングにすごい時間が掛かる

体験版のPredator: Hunting Groundsを遊んでいて気になったのが「マッチング」にものすごく時間が掛かること。

 

この日は体験版配信の2日目にプレイしてみたが、ゲームがマッチングするまで早くて3分、ロードや準備も含めると戦闘が開始するまで5分以上待たないといけないこともある。1試合10分程度で終わるのに、毎回マッチングで5分以上待たないといけないのは苦痛。

 

マッチング設定はパソコンとのクロスプレイをONにして、プレイ日は土曜日だったので参加人数は多いはずだがちょっと時間が掛かり過ぎ。製品版ではこの点が改善されてるといいなと思いました。

 

【まとめ】映画「プレデター」を再現した『Predator: Hunting Grounds』の体験版をSoftBank Airで遊んでみた感想

今回は2020年4月24日発売の「Predator: Hunting Grounds」の無料体験版をSoftBank Airで遊んでみましたが、比較的ラグが大きいSoftBank Air回線でも普通に遊べるし、原作映画の内容もしっかりと再現されている面白いゲームでした。

 

後は本編発売後のゲームバランスがどうなるか?が気になるポイント。

 

この手のゲームって初心者が多い最初の頃は色々と攻略方法があって面白いのだが、戦略やプレイ技術が確立するとゲームバランスの調整が極端に難しくなる。

 

体験版だと槍(コンビスティック)を持ったプレデターが強すぎて、ファイアチーム側も何か対抗手段がないと、新規のプレイヤーが全然勝てなくてプレイ人口が増えなくなる。かといってプレデターを弱体化し過ぎると、今度はプレデター側をやる人間がいなくなってマッチングしなくなる。

 

昔「EVOLVE(エヴォルブ)」と呼ばれる1対4型の非対称オンラインゲームがあって、ゲームコンセプトもしかっかりしていて非常に面白かったのだが、バランス調整に失敗して一気に過疎化が進みサービスが終了してしまった。

Predator: HGもそこら辺の調整をしっかりしないとEVOLVEと同じ轍を踏む結果となってしまうので、何かPvP以外の面白い要素が沢山あれば売れるソフトになるかな?と思ったりします。

 

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