下り最大2.1Gbps! 5G対応のSoftBank Air(ソフトバンクエアー)の最新情報まとめ

SoftBank Air

目次

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SoftBank Airに5G対応モデルが新登場!

光回線やADSLなどの固定回線に代わり、回線工事不要でインターネットが利用できる「SoftBank Air(ソフトバンクエアー)」に最新の5G対応モデルが登場。

次世代の通信規格である5G(第5世代移動通信システム)に対応したホームルーターは、NTTが先に5G対応モデルの「home 5G」を2021年8月27日(金曜日)に発売しているが、それに対抗してソフトバンクでも5G対応モデルのSoftBank Airを2021年10月(予約は9月15日)から提供開始予定。

 

自宅ではSoftBank Airを契約して今年で5年目に突入するが、SoftBank Air 5G対応モデルへの登場を待っていたので、最近のSoftBank Air 5Gの情報について、個人的に色々とまとめてみた。

SoftBank Air 5Gの大きさについて

SoftBank Air 5Gモデルの多きさは、約225×103×103mmで重さは約1,086g。

大きさのイメージとしては1リットル入りの牛乳パックを少し太くした感じで、それなりにボリューム感があり、旧機種と比較すると電波を取り入れやすくするためか、上部と下部が少し開放型になっている。

SoftBank Air 5Gの利用料金は月額4,880円(税別)と以前と変わらず

SoftBank Air 5G対応モデルの利用料金は月額4,880円(税込 5,368円)と基本料金は旧プランの頃と変わらない。競合他社であるNTTの「home 5G」が月額4,950円(税込み)なので、SoftBank Air 5Gのほうが月々400円ほど高い感じ。

SoftBank Airはソフトバンク携帯やワイモバイルの料金が月額1,000円以上(×台数)割引きなるおうち割り光セットの対象なので、ソフトバンクユーザーならSoftBank Airのほうが総合的に通信費が安くなる。

 

SoftBank Air 5Gの契約時に発生する事務手数料は3,300円(税込)と、この辺も前と変わらない。

SoftBank Airユーザーならおうちでんわ(月額980円/税別)の料金が無料

おうちでんわとはソフトバンク携帯の電波を利用した固定電話サービスです。

 

おうちでんわの仕組みを簡単に解説すると、付属の「でんわユニット」と呼ばれる機器に、自宅の固定電話機の配線をつなぐことで、電話回線(物理回線)ではなく電波(2.1GHz/900MHz帯)を使用して、固定電話が利用できるようになります。

※おそらく携帯電話用の通信帯域(電波)を電話ユニットで受信しているはず。ユニットの蓋を外してSoftBank Air本体を上に乗せれば、場所を取らずに電話ユニットを設置することもできる。

 

SoftBank Air 5Gにはこのおうちでんわ(月額980円/税別)と呼ばれる、固定電話サービスのオプションが付いてくるが、SoftBank Airユーザーならおうちでんわの利用料金(月額980円/税別)が永年無料(※通話料金は別途発生/3分 約8.8円)になるので、NTTの固定電話を契約しているご家庭なら、ソフトバンクのおうちでんわに乗り換えることで固定電話料金を少し節約することができる。

携帯電話の普及で固定電話をほとんど利用してないけど、学校や地域社会との連絡用に固定電話を残してるといった人におうちでんわはメリットがある。

NTTの固定電話がなくても特にデメリットなし

NTTの固定電話を持ってない場合でも、おうちでんわの月額980円(税別)は無料(※SoftBank Airを契約していれば無料)になるので、この基本料金の項目に関しては別に気にしなくていい。

SoftBank Air 5Gはおうち割り光セットの対象

SoftBank Air 5Gはソフトバンクやワイモバイルの携帯電話・スマホの利用料金が1,000円(×台数)以上安くなるおうち割 光セットの対象なので、この2社の携帯&スマホを契約しているならSoftBank Air 5Gの申込みがおすすめ。

おうち割 光セットは携帯電話やスマホだけでなくタブレットのデータ通信にも適用。家族も割引きの対象となるので、SoftBank Air 5Gの申込みを考えているなら、ソフトバンクの公式サイトで調べてみるべき。

SoftBank Air 5G対応モデルは契約期間や違約金の発生なし

SoftBank Airの旧プランは2年毎の自動更新で、契約更新月以外の解約では契約解除料として10,450円(税込)が発生していたが、SoftBank Air 5Gではそれが完全撤廃!

携帯電話料金値下げ&契約期間の縛りなしの流れを受けて、最近のインターネット回線契約(固定回線)も違約金なしのプランが主流になってきている。

 

【注意】SoftBank Air 5Gの契約は実質3年縛り

SoftBank Air 5Gの契約には契約解除料などは発生しないが、Air本体を購入する場合は端末の分割支払い(36回払い)が設定されているため、SoftBank Air 5Gの契約は実質3年縛りになっている。

 

SoftBank Air 5Gには月月割と呼ばれる端末の割引きサービス(−1,980円×36回=71,280円)が用意されているので、SoftBank Airを3年(37か月~38か月)以上契約すればAir本体を実質無料で購入することができるが、3年未満で解約すると残りの端末代(残債/ざんさい)の支払いが必要になってくるので、SoftBank Airを中途で解約する場合は注意が必要。

例えばSoftBank Air 5Gの契約を1年1か月(−1,980円×12か月分=23,760円)で解約すると、71,280円(本体代)−23,760円(割引き分)=47,520円(残債)と、SoftBank Air本体の支払い負担が47,520円以上も残る計算。

【補足説明】1月分の料金請求は基本的に2月に行われるように、「契約期間」と「料金の支払い」はタイミングが1~2か月ズレるため、3年(36か月)で解約すると1,980円~3,960円の残債が残る可能性がある。なので完全に端末代の負担なしで解約するためには37か月~38か月の契約が必要となる。

 

NTTドコモのhome 5G HR01の価格が39,600円(−1,100円×36か月)に設定されているのに比べるとSoftBank Air 5Gの値段は結構高い。なのでSoftBank Airの5Gモデルを申し込むなら、最低でも3年以上契約するつもりで申込みましょう。

SoftBank Air 5Gはデータ容量が無制限(※総量規制なし)

旧プランのSoftBank Airでは月のデータ通信量が300GBを超えると、個別に通信制限(総量規制)が掛っていたが、SoftBank Air 5Gではこの総量規制がなくなるらしい。

 

ただしサービス安定提供にともなう通信速度の制限は残るので、インターネットの利用者が多くなる夕方以降の時間帯になると、通信速度が低下するのはSoftBank Air 5Gでも変わらないみたいです。

SoftBank Air 5Gの通信速度は4Gの最大3倍超!

SoftBank Air 5Gの通信速度は下り最大2.1Gbps(理論値)で、実測値でも下り100Mbps以上が達成可能みたい。(※自宅では4GのSoftBank Airを利用しているが、4G回線だと下り最大70Mpbs~80Mbps前後が限界)

ソフトバンクでは2022年前半までに5Gの人口カバー率90%以上を目指しているが、実際に5Gの恩恵を受けられるユーザーが全国にどれだけ増えるかが重要。

 

5G回線は大容量・低遅延の高速通信が可能な代わりに、4Gよりも建物などの障害物に弱く、電波の飛距離が短いデメリットがあり、5Gを普及させるためには大量の通信基地局設置が必要となり、技術面以外にも場所の確保や資金面などで課題が残る。

 

SoftBank Air 5Gは4G通信にも対応

SoftBank Air 5G(Airターミナル 5)は最新通信規格の5G回線(n77/3.7GHz、3.4GHz)の他に、従来の4G+LTE回線(AXGP/2.5GHz、TDD-LTE/3.5GHz、FDD-LTE/2.1GHz)にも対応しているので、5Gがまだ整備されてない地域でも、ちゃんとインターネットが利用可能。

SoftBank Air 5Gだからといって4G回線が使えない訳ではないので、その辺は安心してSoftBank Airを契約していい。

旧機種を利用しているユーザーは実質0円で最新機種へ機種変更が可能

現在、Airターミナル 1~4を利用しているユーザーは、将来、住んでいる地域が5Gの対応エリアに入ったら、最新のAirターミナル 5に端末代負担が実質0円で機種変更が可能。

このキャンペーンはSoftBank Airの本体を「購入契約」しているユーザーが対象、残念ながら「レンタル契約」の場合はキャンペーンの対象外となる。

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