■SoftBank Air回線の遅延について検証シリーズ 第7弾 「モンハンワールド:アイスボーン」
全世界での累計出荷本数1,300万本以上を達成したモンスターハンターワールド(MHW)の超大型拡張コンテンツとして、本日狩猟が解禁されたモンスターハンターワールド:アイスボーン(MHWI)
前作のモンハンワールドはオンラインを累計700時間以上遊んでいますが、その正統続編であるアイスボーンもPS4版を今回予約したので、工事不要のインターネット回線として有名な【SoftBank Air】で快適に遊べるのか、再び検証してみました。
▼前回ワールドの検証記事はこちら
目次
自宅のソフトバンクエアー回線環境
自宅では「SoftBank Air」を利用し始めてから今年の8月で3年目に突入。
SoftBank Airの通信速度は午前や深夜の時間帯なら下り80~90Mbps、上り6~8Mbpsと光回線並みのスピードが出る。ただし夕方以降の時間帯になると通信制限の影響で速度が低下、制限時のスピードは下り2~3Mbps、上り2~3Mbps前後と言ったところ。
比較的帯域が空いている時間帯なら数十GB単位の大容量データのダウンロードも余裕であるが、速度制限の掛かる夕方以降の時間帯にゲームソフトをダウンロードすると地獄を見ることになる。
アイスボーンのダウンロードに掛かった時間は約2時間10分
発売日の前日である9月5日に配信されたアイスボーンのデータ容量(PS4版)は追加の修正パッチも含めて約34.67GB
これを当日の午後13時50分頃からダウンロードを開始し、全てのデータのダウンロードに要した時間は約2時間10分(約34.6GB)
途中でSoftBank Airの通信速度が低下する現象(※①)が発生したが、PS4のダウンロードを約1分ほど一時停止して再開したらすぐに復活。その後は速度が低下することもなく、無事にアイスボーンのインストールを完了することができた。
※①SoftBank Airは一定時間に大容量のデータ通信が続くと「速度制限」が適用され速度が低下することがある。そんな時はダウンロードを一旦停止して再度スタートすると復活することがある(ただしこの裏ワザは速度制限が掛からない時間帯に限る)
SoftBank Air回線でアイスボーンのマルチプレイをしてみた感想
今回購入した拡張コンテンツのアイスボーンはPS4のダウンロード版だったので、発売日の午前0時に狩猟が解禁されると早速プレイを開始。
古代樹の森に出現したレイギエナの後を追って感動するオープニングタイトルを見たあと、新しく追加されたフィールドである「渡りの凍て地へ」と向かう。
渡りの凍て地で「ブラントドス」と「バフバロ」を狩った後、SoftBank Air回線でオンラインが快適に遊べるのか検証するため、アイスボーンの救援に参加してマルチプレイを開始。
自宅ではSoftBank AirとPS4の間は無線LANで接続しているが、Air本体とPS4の距離が半径1~2m以内ならLANケーブルによる有線接続でもラグの影響はそんなに変わらない。
他のハンターとの同期で目立ったズレや遅延なども発生せず、SoftBank Air回線でもアイスボーンのプレイが普通に遊べる模様。
アイスボーンのマルチプレイ中に気になったこと
ただプレイ中に一つ気になった点が、プレイヤー同士の同期ズレはほぼ起こらないが、たまにモンスターが不自然にスライドしたりワープしたりすることがある。
これはモンスターの位置ズレを修正するために起こる現象なのだが、この現象がワールドの頃より起こる頻度が多い気がする(特にアンジャナフ系のモンスターと戦ってる時に起こる)
ゲームのプレイに悪影響が出るほどのラグではないが、SoftBank Air回線でアイスボーンのマルチをしていて気になったことはこのくらい。
※40~50時間プレイしてモンスターの位置ズレが1回起こるかどうかの頻度なので神経質になるほどの遅延ではない。
もしかしたらラグの影響はCAPCOMの用意した鯖側に原因があるかもしれないが、基本的にSoftBank Air回線でもオンラインが遊べると思っていいですね。
(私の環境下ではSoftBank Airで全然問題なくアイスボーンのマルチが遊べています。)