大手携帯キャリアの約3分の1程度の料金で利用できる便利な格安スマホ。
端末本体を自分で用意するなら月額1,200円からスマートフォンが利用できる、とってもお得な携帯電話サービスです。
しかし、そんな便利でお得な格安スマホ(格安SIM)を契約するためには、基本的にクレジットカードが必要になってきます。
※なかには「楽天モバイル」や「LINEモバイル」のように、クレジットカードが無くても申し込めるMVNOも存在します。
目次
格安スマホの契約にクレジットカードが必要な3つの理由
MVNOが積極的にクレジットカード決済を採用する理由は主に3つあります。
①料金の未払いリスクが減らせる
②滞納料金の回収コストも掛からない
③契約者をある程度ふるいにかけることができる
①料金の未払いリスクが減らせる
まず、MVNOがクレジットカードによる支払いを導入する1番のメリットは「料金の未払いリスクを減らせる」点にあります。
格安スマホの契約者がクレジットカードを利用して料金を支払えば、利用料金はカード会社が立替えて支払ってくれます。(MVNO側は料金の支払いをクレジットカード会社に請求することになる。)
通常、銀行口座からの引き落とし(口座振替)では、口座内にお金が残ってないと料金の引き落としができませが、カード決済ならばクレジットカード会社が料金の支払いを保証してくれるので、MVNOとしては利用ユーザーの未払いリスクを最小限に抑えることができるのです。
②滞納料金の回収コストも掛からない
仮に格安スマホユーザーが料金を滞納してしまったとしても、料金の請求や回収手続きはカード会社が代理で行ってくれます。
MVNOとしては滞納料金の回収に対して余計な費用(コスト)が掛からず、料金の未払いも防げるため、多少の手数料(加盟店料)をカード会社に支払ったとしても、クレジットカードを導入した方がメリットがあるのです。
③カードの発行審査で契約者をふるいに掛けることができる
過去に携帯電話料金の滞納履歴があるなど、個人の信用情報履歴にキズがある(いわゆるブラックリスト入り)している人はクレジットカードを作ることができません。
※既にクレジットカードを持っている人でもブラックリストに乗ると次回のカード更新ができなくなってしまう。
ですのでクレジットカードを保有できる時点で「社会的信用度が高い人=料金の支払いを確実に実行してくれる」となるので、多くのMVNOではクレジットカードによる決済方式を利用しているのです。
格安スマホの契約には何故(なぜ)クレジットカードが必要なのか? まとめ
ご存知の通り格安スマホの利用料金は驚くほど安く。
MVNOが提供する料金プランでは端末代込みでも月額2,000円~3,000円程度、大手携帯キャリアのiPhoneやXperia、Galaxyを再利用(本体を自分で用意)するなら月額1,200円からスマートフォンを持つことが可能です。
その一方でMVNOでは「格安」の料金で通信サービスを提供しているため利益が少なく、利用者による料金の滞納や端末代の踏み倒しはMVNOにとって死活問題。
そういった諸々のリスクやコストを回避するためにも、MVNOではクレジットカード決済を導入する必要があり、カードなしでは契約できない事業者が多くなっているのです。
■クレジットカードを制作しよう!
MVNOが提供する格安スマホや格安SIMに申し込むためにはクレジットカードが必須です!
既にカードをお持ちのユーザーなら問題ありませんが、まだクレジットカードをお持ちでない方は今すぐにカードを制作することをお勧めします。
格安スマホを契約するためのカードとしては、日本国内で発行されている会社のカードならどのブランドでもいいのですが、カード選びに迷ったらこちらのクレジットカードがお勧めです。
↑Yahoo!JAPANカード(YJカード)ではTポイントが獲得できるお得な入会キャンペーンも実施しているので、そういったキャンペーンを積極的に利用してカードを作りましょう!