大手MVNOのLINEモバイルでは、10分以内の国内通話なら定額で何度でもかけ放題になる『10分電話かけ放題オプション』の提供を6月から開始します。
■LINEモバイル 『10分電話かけ放題オプション』
これまでLINEモバイルでは通話のかけ放題プランがないのが弱点だったのですが、この「10分かけ放題」オプションの登場でそれを克服。
さらにLINEモバイルでは通話料金が半額になる「いつでも電話」と呼ばれるサービスも開始され、格安スマホ提供会社としてMVNO業界内でさらに盤石な地位を築くことになりそうです。
目次
LINEモバイル「10分かけ放題」サービスの主な特徴
■LINEモバイルの「10分かけ放題」オプションとは？
今回、LINEモバイルが新たに提供を開始する「10分かけ放題」オプションは、10分以内の国内通話（電話）なら何度でもかけ放題になる定額の通話サービスです。
10分以内の通話なら定額で何度でもかけ放題になるので、毎日よく電話を掛ける人や、あまり通話料を気にせずに電話を利用したい人にお勧めです。
（※10分を超えた部分に関しては30秒につき10円の通話料金が追加で発生します）
「10分かけ放題」の利用料金は月額880円（税抜き）、これはオプション部分の料金なので実際の請求金額はこれに基本料金がプラスされます。
■「10分かけ放題」オプションに加入した場合の請求金額
例えば、LINEモバイルで1GBの音声通話プラン（月額1,200円）＋10分かけ放題（月額880円）を契約した場合、毎月の請求金額は合計で2,080円（税込み 約2,216円）
3GBの音声通話プラン（月額1,690円）＋10分かけ放題（月額880円）で契約した場合の請求金額は合計で2,570円（税込み 約2,775円）といった感じになります。
「10分かけ放題」オプションの注意点
この「10分かけ放題」オプションを利用するためには、『いつでも電話』と呼ばれる通話アプリを経由して電話を掛ける必要があります。
※『いつでも電話（通話アプリ）』を経由しないで電話を掛けると、通常の通話料金（30秒/20円）が発生します。
また『いつでも電話』では緊急通報（110番、118番、119番）やフリーダイヤル（0120）、ナビダイヤル（0570）など、一部利用できない電話番号があります。
これらの電話番号には電話をする場合は通常発信（「いつでも電話」を使用しない）で電話を掛けましょう。
LINEモバイルの『10分かけ放題』オプションはどんな人にお勧めなのか？ まとめ
■最後にまとめです
これまでLINEモバイルでは、電話を長時間使用すると通話料金が高くつく場合があったのですが、この「10分かけ放題」プランの登場でその心配もなくなりました。
この「10分かけ放題」がお勧めな利用者としては、「ほぼ毎日電話を利用する人」や「1回の通話が10分前後の人」「通話時間を気にせずに電話を掛けたい人」など、1回の通話時間がおおむね10分以内のユーザーなら、LINEモバイルの『10分電話かけ放題オプション（月額880円）』に加入するといいでしょう。
※「10分かけ放題」オプションに加入する目安としては、1か月の合計通話時間が約20～25分を超えるユーザー。
LINEモバイルは通信速度が遅いと言われるMVNOのなかでも全体的な通信速度が速くて安定しています。（格安スマホとは思えないくらい通信速度が速い）
LINEモバイルではLINEやTwitter、Facebookが使い放題になるカウントフリープランや、NTTドコモのiPhoneやXperiaなら端末のSIMロック解除が不要でそのまま利用できるなど、MVNOのなかでもサービスのレベルが高くて有名です。
格安スマホや格安SIMを提供している会社としては楽天モバイルやUQモバイルもおすすめなのですが、個人的にLINEモバイルが1番優れているとおもいます。
▲もし、大手の携帯キャリアから格安スマホへの乗り換えを考えているなら、「LINEモバイル」がお勧めです！
