【2022年5月】料金大幅値上げで楽天モバイルを速攻解約した話

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楽天モバイルが2022年5月13日(金曜日)突如として料金プランの改定を発表、これまで月のデータ通信量が1GBまでなら料金が無料で使えたが、7月1日からは月額980円(税込み 1,078円)に値上がりする模様。

 

月額980円なら回線を残してもいいかなと思ったけど、ほとんど使用していない回線に月々1,078円×12か月=年間 12,936円も支払うのは無駄なので、速攻で楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)を解約することにした。

 

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目次

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【悲報】楽天モバイルが「0円」料金の廃止、月額980円(税別)に実質値上げ

楽天モバイルでは利用者獲得のために2020年4月頃から「料金が1年間無料」「データ通信が1GBまでなら0円」といった、携帯電話業界の常識を覆すサービスの提供を実施してきたが、2022年12月期の第一四半期決算(5月13日発表)では携帯電話部門だけで4,000億円近い赤字を計上。

この巨大な経営損失が影響したのか、楽天モバイルでは2022年7月1日から1GB以下なら無料を廃止して、最低料金が月額0円→980円(税込み 1,078円)に値上がりすることになった。

楽天モバイルが料金を大幅に値上げする理由

楽天モバイルが料金を値上げする理由としては、携帯電話料金を0円で提供するのが色々と「電気通信事業法」に引っ掛かるということで、建前としては法律に抵触するから値上げするという言い分だか。

通信インフラの整備には毎年3,000~4,000億円の継続的な設備投資が必要で、その支出に楽天グループの経営体力が耐えられないのも理由の一つ。

新料金プランの発表で楽天の三木谷社長が楽天モバイルを「0円でずっと使われても困っちゃう」と言ったように、無料で使う利用者多すぎて経営が厳しいというのが本音だと思う。

 

料金値上げで楽天モバイルの解約を決意

自宅では2020年4月から1年間無料の楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)を契約しており、1年の無料期間が過ぎた後も月のデータ通信量が1GB以下なら料金が無料で回線が維持できるということで、サブ回線用にしばらく契約は残しておいた(半年以上利用しないと自動で解約になると聞いてたから放置してた)のだが、いきなりの値上げ発表。

 

しかも既存の契約者も月額980円の新料金プランに7月1日から自動移行するということで、楽天モバイルをまったく使用してないのに毎月980円(税込み 1,078円)の料金を取られるのも無駄な支出なので、この機会に楽天モバイルの契約を解約することにした。

※前から楽天が0円プランの提供を続けるのは無理だと思ってた。MVNO時代の楽天モバイルは2016年から約4年間契約させてもらったが、携帯キャリア(MNO)になってからはメインのスマホを楽天モバイルから他のMVNOに乗り換えた。

楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)の解約方法

楽天モバイルの解約方法は↓こちらの楽天モバイルの公式ページで解約方法が紹介、もしくはGoogle検索で「楽天モバイル 解約」で検索しても調べられる。

【公式ページ】楽天モバイルの解約についてhttps://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/cancellation/

 

■楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)の解約手続きは簡単

楽天モバイルの解約自体は楽天モバイルの会員ページにログインして「契約プラン」→「その他のお手続き」→「解約」→「アンケート」て感じで手続きを進めていけばいい。作業時間は早くて1~2分程度(アンケートに真面目に答えると+5分くらい)で、スマホやパソコンからインターネット経由で解約手続きが可能。

0円料金プランの廃止が発表された翌日は楽天のサーバーに利用者が殺到したのか、一時的にサイトが落ちたようだが、午前10時頃に解約手続きしたときは問題なかった(楽天市場が少し重かったが)

 

他社への乗り換え(MNP)も同じ方法で手続きが可能だが、MNP乗り換えは「予約番号」の発行などが必要なので、他社への乗り換え(MNP)をする場合は事前に下調べや準備をしたほうがいい。

■MNP乗り換えの主な手順

1.現在利用している携帯電話会社でMNP予約番号を発行してもらう。
2.乗り換え先の携帯電話会社で手続きをする(Webで可能)
3.回線の切り替え続きをする(20分~30分くらい)
4.MNPの乗り換えが完了。

【追記】参考になるか分かりませんが旧楽天モバイル(MVNO)を解約して、IIJmioにMNP乗り換えをしたときの費用や手順はこちら。

→旧楽天モバイルを解約してIIJmioにMNP乗り換えてみたときの話

 

楽天モバイルの解約が完了

楽天携帯の解約続きが完了したら楽天市場や楽天モバイルの登録メールアドレスに「解約完了のお知らせ」にメールが届くので、それで解約手続きが完了したか確認できる。解約時に発生する契約解除料は無料だったし、電話じゃなくネットで素早く解約手続きができたのはGood。

■解約完了のお知らせといった感じで↑のようなお知らせがメールで届く

このメールは読んでなくても問題ないが、楽天モバイルがちゃんと解約できたか不安な人はこのメールを保存したり、画像をスクリーンショットで撮影して持っておくといいでしょう。

【まとめ】料金大幅値上げで楽天モバイルを速攻解約した話

楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)の契約を解約してみた状況をまとめてみると

・楽天モバイルの解約手続きはスマホやパソコンを使用してインターネット経由で可能。
・解約の手続きは早ければ1~2分程度で完了する。
・電話での解約で長時間待たされる心配もない。
・ただしMNP乗り換えを利用して解約する場合は事前に少し調べたほうがいい。

今回は楽天が値上げを発表した翌時に解約手続きを行ったが、特に解約申請が殺到してWebページが重いといった支障は起こらなかった。楽天市場のページが多少重い程度で解約自体はスムーズにできた。

 

新料金プランへの移行は7月1日からなので楽天モバイルを継続利用する気がないなら、6月末までに解約手続きをしておいたほうがいい。

楽天モバイルからの乗り換え先としてはKDDI系列の「Povo」や、NTTドコモ系列の「OCN モバイル ONE」辺りが結構人気。ソフトバンクの「LINEMO」も申込みが増えている。

 

LINEMOは他社からの乗り換えで料金が6か月間実質無料(約6か月分のPayPayポイントプレゼント)になるキャンペーンを実施。完全に楽天モバイルからの顧客獲得を目指してる。

 

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■旧楽天モバイル(MVNO)を解約してIIJmioにMNP乗り換えたときの費用や手順のまとめ

→旧楽天モバイルを解約してIIJmioにMNP乗り換えてみたときの話

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