【iPhone7】格安スマホとして購入するなら、NTTドコモ版、au版どちらのiPhone7がおすすめ?

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中古のiPhone7を購入するならNTTDoCoMo・auどちらの機種がお勧めか?

2016年9月に発売されたApple社のiPhone7。

iPhoneシリーズ初の防水・防塵仕様や日本向けの電子マネーやSuicaが利用できるフェリカ機能の搭載など、iPhone7はこれまで発売された機種の中でも最高峰の出来栄えとなっています。

そんなiPhone7も発売からもうすぐ半年が経過し、各キャリアから発売されたiPhone7のSIMロック解除ができる日が近づいてきました。

 

発売直後は品薄で手に入りにくかったiPhone7も供給面で安定し、最近は中古携帯市場にも商品が流れてくるようになり、未使用品なら7万円前後、品質Aランクの中古品なら6万5千円前後でiPhone7が購入できます。

Appleの公式オンラインストアでのiPhone7(32GBモデル/新品)の販売価格が税込みで78,624円なので中古品なら約1万円程度、安く買うことができます(※2017年2月時点での参考価格)

 

NTTドコモとauではどちらのiPhone7がお勧めなのか?

いわゆる格安スマホとして人気や需要が高いのがNTTドコモ版とau版のiPhone7です。

 

現在契約中の携帯キャリアのiPhoneや中古ショップで購入したiPhoneも、MVNOが提供する格安SIMを使えば、携帯キャリアの約3分の1程度の料金で利用することが可能です。

(残念ながらソフトバンクのiPhoneに関しては、その使用までのハードルが他社と比べて高いので格安SIM向けの端末としては、あまりお勧めすることができません。)

 

そこで今回は、特に中古のiPhone7を購入する場合に、NTTドコモ版、au版どちらのiPhoneを購入するのがお得か?それぞれのメリットやデメリットをまとめてみました。

 

NTTドコモ版iPhone7のメリット・デメリット

まずはNTTドコモ製のiPhone7についてまとめてみます。

■NTTドコモ版iPhoneのメリット

・格安SIMを提供しているMVNOが多いので、選べるプランが豊富。

・NTTドコモのiPhoneならSIMロックの解除が不要で格安SIMが利用できる。

・NTTドコモ系の格安SIMは利用している人が多いので、インターネットで情報が集めやすく、評判や意見を参考にしやすい。

・格安スマホ向けの端末として需要があるので、中古ショップで高く買い取ってもらえる。

 

やはりNTTドコモ版iPhone7の最大のメリットは「端末のSIMロックの解除が不要」な点でしょうか。

NTTドコモのiPhoneシリーズなら、楽天モバイルやIIJmioなどの同じドコモ系列の格安SIM(MVNO)を利用すれば、端末のSIMロック解除をしなくても格安スマートフォンとして使用可能です。

 

そのため中古携帯ショップで販売しているドコモの端末も、容易に格安スマホへと転用できるので、NTTドコモ製の端末は非常に人気が高く、価格もauやソフトバンクのiPhoneと比べて5,000~8,000円ほど高くなっています。

■NTTドコモ版iPhoneのデメリット

・NTTドコモ系の格安SIMは全体的に通信速度が遅い。

NTTドコモ系MVNOの弱点としては、格安SIMの利用者が多いので全体的に通信速度が遅い点が挙げられます。

NTTドコモ系列のMVNOは、2次受けの通信事業者も含めると、業界の約9割がDoCoMoの通信回線を使用していると言われています。

そのためau系のMVNO(格安SIM)と比較すると、特に混雑する時間帯で通信速度が遅くなる傾向があります。

 

au版iPhone7のメリット・デメリット

今度はau版iPhoneの特徴をまとめてみます。

■au版iPhoneのメリット

・au系のMVNOは通信速度が比較的速い

・auのiPhoneは本人以外でもSIMロックの解除ができる。(中古品のiPhoneなど)

・NTTドコモのiPhoneと比較すると価格が安い。(機種によっては2~3割ほどau版の方が安い)

au系のMVNOが提供している格安SIMは通信速度が速く、混雑時でも電波が安定していると言われています。(この点がau系MVNOの強みです。)

 

auが販売しているスマートフォン(端末)は、元の契約者本人以外でもSIMロック解除の手続きができ

※NTTドコモとソフトバンクの端末は元の契約者以外、SIMロック解除が不可(受け付けていない)

また中古端末の価格もDoCoMoブランドの製品と比較すると2~3割ほど値段が安いので、格安スマホ向けの中古機種としてそれなりの需要があります。

■au版iPhoneのデメリット

・au系の格安SIMを利用してiPhoneを使用するためには本体のSIMロック解除が必要。

・SIMロック解除のためには180日掛かる。

・auの端末(携帯電話)なら契約者本人以外でもSIMロック解除が可能だが、手数料として3,240円が掛かってしまう。

 

au系MVNOのデメリットは、auブランドの端末(iPhoneやXperia)を格安スマホとして使用するためには、端末本体のSIMロック解除が必要になる点です。

※NTTドコモの端末なら、同じNTTドコモ系の格安SIMを使用すればSIMロック解除不要でそのまま利用できる。

 

またauの端末をSIMロック解除するためには、新機種が発売されてから180日以上経過していないといけません。

それに中古携帯ショップで購入したauの端末のSIMロックを解除するためには、お近くのauショップ(実店舗)まで行って手続きをしないといけないので、余計な時間と労力が発生します。※おまけにSIMロック解除の手数料として3,240円が掛かる。

 

auブランドのiPhoneやXperiaが安いといっても、その労力を考えるとNTTドコモ製品の方が有利であり、auのスマートフォンにそこまでアドバンテージがないのが実情です。

 

NTTドコモとauではどちらのiPhone7がお勧めなのか? まとめ

【総合まとめ】

NTTドコモが販売してる端末なら「SIMのロック解除が不要」「選べる機種やプランが豊富」「利用料金が安い」など、iPhone7を契約・購入するなら圧倒的にNTTドコモ製品の方がお勧めです。

※未使用品のiPhone7なら新品より5,000円程度、安く購入可能です。

 

また中古のiPhoneを購入するなら、DoCoMoブランドの製品を選択するのが無難です。

 

今年はiPhone6の発売から2年以上が経過し、機種変更や2年縛りの終了で中古携帯市場にiPhone6の在庫が沢山流入しており、価格も値下がりしているのでお買い得です。

去年の中古市場ではiPhone5sが一番人気でしたが、今年の注目はiPhone6になります。

 

中古のiPhone6(NTTドコモ製)なら格安SIMとの相性も良いので、携帯電話料金を大幅に節約したいなら、中古のiPhone購入がお勧めです!

 

 

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