リーマンショック以降続いた米連邦準備理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)による金融緩和の終了や、2019年以降、アメリカと中国の貿易戦争に伴う世界的な景気後退に備えて日々の支出を見直すため、楽天モバイルの料金プランを大幅に変更することにしました。
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楽天モバイルの契約プランを一番安い「ベーシックプラン」に変更
現在、自宅ではHUAWEI(ファーウェイ)のP20 liteを3.1GBの音声通話SIM(月額1,600円/税別)で運用しているのですが、これを一番安いベーシックプラン(月額1,250円/税別)に変更。
これにより月の支払額は月額1,728円(税込み)→1,350円(税込み)と、月378円の節約になる予定。
毎月378円と言えども年間では378円×12か月=年間で4,536円と、約3か月分に相当する携帯電話代が節約できると考えれば結構大きな金額。4,536円もあれば吉野家の牛丼並盛(380円)が12杯食べられます。
料金プランの変更は楽天モバイル「メンバーズステーション」で可能
楽天モバイルの料金見直しはとっても簡単で、プランの変更は楽天モバイル会員専用のメンバーズステーションで簡単にできます。
楽天モバイルの公式ページから会員専用のメンバーズステーションにログイン後、登録情報・設定変更の項目にある「楽天モバイルプラン変更」で料金プランの変更が可能。
■会員サポートページ(メンバーズステーション)
料金プランの変更は1ヵ月に1回のみ(手数料は無料)、当月の25日までに申し込めば翌日からプランの変更が適用される。
※下り最大1Mbpsでデータ通信が使い放題になる「スーパーホーダイ」はプラン内(プランS・プランM・プランL・プランLL)でのみプラン変更が可能。
料金プランの変更手続きは2~3分で終わる
今回の料金プランの変更に要した時間は約2~3分。
楽天モバイル・メンバーズステーションの「楽天モバイルプラン変更」にアクセス後、流れに従って適当にボタンを押していれば手続きが完了するので作業自体はとっても簡単。
面倒なアンケートや難しい場面に遭遇することは特になく、たった2~3分の作業で年間4,536円の節約。
もし、大容量のプランで契約したけど全然インターネットを利用しないので毎月データ通信量が大きく余る!といったユーザーがいたら料金プランの見直しをするといいかも。
たった数分の作業で年間数千円の「携帯電話代」削減につながることもあるので、無駄な支出があるなと思ったら試さないと損です。
【注意】楽天モバイルの「ベーシックプラン」を契約する際の注意点
ただし、楽天モバイルの「ベーシックプラン」に変更する場合、注意しなくてはならない点が一つあります。
楽天モバイルの料金プランは他のMVNOとちょっと違って、ベーシックプランとそれ以外のプラン(3.1GB~30GBプラン)では通信速度の上限に違いがあります。
通常のプランは下り最大150Mbps(ドコモ回線)で通信できるのに対し、ベーシックプランの通信速度は最大200kbps(0.2Mbps)に設定されており、データ通信を行う際は常に速度制限が掛かっている状態になってます。
※これを知らずにベーシックプランを選んでしまう人も多い。
通信速度200kbpsというのは非常に低速で、この通信速度では動画の視聴やアプリのダウンロードなど、データ通信量の多いサービスを利用する時にサイトの表示速度が遅い等の影響が出てきます。
また200kbpsではIP電話やLINE通話も接続が時々切れてしまうため、実際に使ってみて通信速度に不満があったらすぐにプランを元に戻した方がいいです。
楽天モバイルのベーシックプランはほとんどネットを利用しない人や、WiFi経由でインターネットに接続する人向け。
もし料金の節約目的でベーシックプランを選択する場合はその辺のデメリットをよく理解して申し込み手続きをしましょう。