■初めてゲオモバイルの「宅配買取」を利用してみた記事の後編
ゲオモバイルに佐川急便で買取依頼商品を送ってから1週間後。買取査定完了のお知らせがメールで届く。具体的な日にちでいえば6月17日(水)に買取依頼商品がゲオモバイルに到着→ちょうど1週間後の6月24日(水)午後15時に査定完了のメールが届いた形だ。
目次
楽天モバイルの「OPPO A5 2020」はいくらで買取ってもらえたのか?
ゲオモバイルの宅配買取で査定してもらった、OPPO A5 2020(楽天版)の買取価格は合計15,400円。この時は買取価格10%UPのキャンペーンを実施中で、基本買取価格14,000円にプラスして、追加で1,400円も買取金額を上乗せしてくれた。
OPPO A5 2020の使用期間は購入してから2か月程度の美品で、箱や充電ケーブルなどの付属品は全て揃った状態。2020年6月時点での買取価格(中古品)が最高15,400円だったので、ゲオモバイルではOPPO A5 2020を最大金額で買取ってくれた計算になる。
※未使用の状態であれば最高16,940円(10%UP込み)で買取査定をしていた。
他の宅配買取の相場を調べてみても、開封済みのOPPO A5 2020の買取価格は大体12,000円~15,000円前後。
楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)のSIMカード用にはiPhone SE(第2世代)を買おうと思っているで、不要になるOPPO A5 2020がいい感じの高値で引き取ってもらえたのは、嬉しい話である。
ゲオモバイル「宅配買取」の入金までにかかる日数は?早ければ最短当日にはお金の振込が完了!
ゲオモバイルの査定には1週間程度の時間が掛かるが、買取金額の入金処理は比較的早くて、査定結果が出れば最短当日には指定の銀行口座にお金が振り込まれます。
例えば振込先が「ゆうちょ銀行」の場合、6月24日に査定結果完了のお知らせメールが到着→すぐに買取金額の「承認」手続きをしたのですが、その日の内にゲオモバイルからお金が振り込まれていて、入金まで2~3日は掛るとおもっていたの、その対応の早さに驚きました。
入金までに掛かる日数は金融機関によって多少前後し、土日をはさむ場合は4~5日後くらいの入金になることもありますが、ゲオモバイルの事務手続きは迅速。
買取金額の承認後、登録メールアドレスに「入金手続き完了のご連絡」が届けば、指定の銀行口座にゲオモバイルからお金が振り込まれていると思います。
ゲオモバイル「宅配買取」査定金額の受け取り方法は?
ゲオモバイルの宅配買取では、荷物の発送から約1週間~2週間程度で「査定結果」のお知らせが登録メールアドレス宛に届くので、そのお知らせに従い買取金額の「承認」手続きを進めていきます。
①買取金額の「承認」をする
お知らせメールに記載されているURLからゲオモバイルにログイン後、査定内容に問題がなければ、買取金額の「全て承認」→「入力内容を確認する」をボタンを押す。ここで買取依頼商品の「返品」や「破棄」も選択できる。※返却を希望する場合、送料はお客様負担。
ゲオモバイルのログインには申込み時に登録した「GEO ID(登録メールアドレスか電話番号)」と「パスワード」が必要になるので、事前に準備しておこう。
②次に「銀行振込」のボタンを押してお支払いの受取方法を選択する
「入力内容を確認する」のボタンを押すと、次は入金用の銀行口座の確認作業に入る。
画面に表示されている「銀行振込」のボタンを押せば、宅配買取の申込み時に登録した銀行口座の情報が表示されると思うので、入金用の口座番号や名義人に間違いなないか確認して、内容に間違いがなければ「送信」ボタンを押す。
③入力内容に間違いがないかの最終確認
最後にSTEP.2として「入力内容確認」の画面が表示されるので、そこで査定内容や登録情報の間違いがないか再度確認して、下のほうにある赤い「承認」ボタンを押せば、宅配買取の手続きは全て完了。
早ければ2~3日以内にゲオモバイルから指定の銀行口座に「査定金額」が振り込まれます。
【まとめ】実際に利用してみて分かったゲオモバイル「宅配買取」のメリット・デメリット
今回初めてゲオモバイルの「宅配買取」を利用してみましたが、梱包用のダンボールを用意してくれたり、買取査定時の送料が無料だったりと、サービスが全体的に対寧な印象。
また、ゲオモバイルでは個人情報の保護やセキュリティ対策に力を入れていて、大手企業のやっているサービスという安心感があるのがメリット。
→中古スマホのセキュリティって大丈夫? ゲオのデータ漏えい対策を取材してきた
楽天モバイルで購入したOPPO A5 2020が15,400円の高値で買取ってもらえた結果には大満足!
いっぽうでゲオモバイルの宅配買取のデメリットとしては。
ゲオモバイル「宅配買取」のデメリット
①ゲオモバイルは商品の買取まで少々時間が掛かる
そこまで致命的なデメリットではないが、ゲオモバイルでは「買取の申込み」→「梱包材の受取」→「荷物の発送」→「買取査定」→「入金」の順番で、手続きがスムーズに進んでも買取→入金まで約2週間程度の時間が掛かるのが少々の欠点。
これがイオシスの宅配買取だと入金まで最短10日程度で済むので、ゲオモバイルは作業が丁寧なぶん、査定に時間が掛かるようです。
②ゲオモバイルは宅配買取の対象機種が少ない
ゲオモバイルでは「Galaxy A7」や「Rakuten Mini」など、Android端末で宅配買取の対象外製品がとても多く、特に売れそうにない端末の買取受付を終了する判断が早い。
日本国内で人気が高いiPhoneシリーズの買取なら問題ないが、消費サイクルのはやいAndroidスマホを売るなら、早めにゲオモバイルに申込んだほうがいいかも。
③ゲオモバイルの買取金額は中古市場で低めの水準
ゲオモバイルでは個人情報の保護や徹底的なセキュリティ対策、丁寧な端末のクリーニングなど、高品質なサービスの維持に経費やコストが掛かるため、企業として利益を確保するためにスマートフォンの買取価格はやや低め。
そういったコストを削ればもう少し高価買取を実現できるかもしれないが、安心したサービスを提供するために、どうしてもその辺はトレードオフとなってしまいます。