LINEモバイルの『速度制限』200kbpsの通信速度で出来ることを検証!

LINEモバイル

目次

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LINEモバイルの通信速度制限を検証!

LINEモバイルの200kbps速度制限について

LINEモバイルでは月間のデータ容量上限を使い切ってしまうと、大手の携帯キャリアと同じように、月末まで通信制限が掛かってしまいます。

 

速度制限時のスピードは200kbps以下と、データ通信の容量を使い切っても、インターネット通信が利用できなくなるわけではありませんが、この位の通信速度だとWebサイトの閲覧ですら困難になるので注意が必要です。

(ちなみにLINEモバイルでは毎月のデータ残量が0になっても、0.5GB/500円~から追加でデータ容量を購入することが可能です。)

 

LINEモバイルの3日間〇〇制限はあるのか?

■LINEモバイルに3日間の速度制限はない

LINEモバイルの3日間〇〇制限といった、直近3日間のデータ使用量については制限が設けられていません。

例えば月間のデータ通信の残量さえ残っていれば、速度制限には引っ掛かりません。

 

LINEモバイルの200kbps速度制限とはどのくらい?

LINEモバイルの通信制限(速度制限)とは、どの位のスピードなのか?

実際にデータ容量の上限を消費して、速度制限時の使い心地を調べてみました。

 

■LINEモバイル「速度制限」時の通信速度

LINEモバイルの速度制限時のスピードは下りで約0.11~0.17Mbps(110~170kbps)、上りの通信速度は0.22Mbps(220kbps)前後。

通信の応対速度(PING値)は39~49ms前後です。

 

月間のデータ容量を使い切ってしまうと、携帯キャリアのNTTDoCoMoやau、ソフトバンクと同様に、LINEモバイルにも200kbps以下の速度制限が適用されます。

 

200kbpsの速度制限時にできること

200kbps(0.2Mbps)の速度制限状態の時にWebサイトの閲覧や動画サイトの視聴はできるのか調べてみました。

 

■Webサイトの閲覧について

楽天市場やYahoo!ショッピング、Yahoo!ニュースなど、画像が多いWebサイトの閲覧では、アクセスからページの表示まで約20~30秒ほど掛かります。

※インターネットブラウザはiPhoneの「Safari(サファリ)」を使用。

 

普段ですと3~5秒位ですぐにページが表示されるのに、やはり速度制限時の表示速度は相当遅いです。

(ただWebサイトのアクセスに時間が掛かりますが、インターネット自体が使えないことはないです。)

 

■動画サイトの視聴について

ニコニコ動画やYouTubeにアクセスすると、動画の読み込みにエラーが発生して、動画の再生が不可能でした。

200kbpsの速度制限時では動画の視聴は無理と思った方がいいです。

 

■メールの送受信について

LINEモバイルの格安スマートフォンではGoogleのGメールを使用することになるのですが、200kbps以下の速度制限時でも、普段のメールの送受信で特に困ることはありません。

メールのデータ容量自体が普通はKB単位と少ないので、メールの確認や送信程度で遅いと感じることはありません。

 

例えば50MB以上の画像ファイルを送受信したりと、大容量のデータ通信が必要なければ、メールの利用に関しては200kbpsでも問題なく使用可能です。

 

■iPhoneの地図アプリ、Googleマップ

・iPhoneの地図アプリ……地図の表示速度がものすごく遅いけど、使えないことはない。

・Googleマップは地図の切り替え表示が遅すぎて使い物にならない、1分以上待っても地図が表示されない。

 

iPhoneに搭載されている標準の地図アプリなら、地図の表示速度が遅いですがギリギリ使えるかな?という感じです。しかしGoogleマップの使用はかなり厳しいです。

 

LINEモバイルの格安SIMでも位置情報や地図アプリが問題なく使用できるのですが、速度制限時では使い勝手がかなり悪くなるので注意です。万が一の時には無料のWiFiスポットを利用したり、追加のデータ容量を購入することを検討した方がいいですね。

速度制限時のLINEやTwitter、Facebook、インスタグラムの使用について

LINEモバイルのメリットとして『無料通話アプリのLINEやTwitter、Facebook、インスタグラムのデータ通信が無制限の使い放題』といった特徴があります。

 

これはカウントフリーサービスといって、1GBのプランならLINEが使い放題。

3GB~10GBのプランなら、LINE、Twitter、Facebook、インスタグラムのデータ消費量が0。200kbpsの速度制限に引っ掛かっても、これらのデータ通信は普段と変わらない通信速度で利用できるのです。

 

■実際に200kbpsの速度制限時にLINEやTwitterを使用してみた

200kbps以下の速度制限時だと、普通はLINEやTwitterの表示速度が重くなるのですが

LINEモバイルのプランなら、これらのデータ通信が速度制限時でも普段と変わらないスピードで利用できます。

※ただしLINEやTwitterに貼られているリンク先(広告や企業の公式ページなど)の表示速度は、遅いままなので注意して下さい。

 

■LINEモバイル最大の特徴

カウントフリーサービスではLINEのタイムライン機能(画像の表示・投稿)の利用、無料通話、ビデオ通話など、様々なLINEのサービスがデータ消費0で使い放題になります。

(※↓画像参照)

 

これは他のMVNOにはない画期的なサービスであり、これだけでもLINEモバイルに申し込む価値があります。

格安スマートフォンでも無料通話アプリのLINEやTwitter、Facebook、インスタグラムをよく使用する人は、LINEモバイルのプランがお勧めになります。

LINEがデータ消費ゼロで月額500円~!

 

■自宅で快適にインターネットを利用したいなら「WiFiルーター」の購入がお勧め!

自宅のスマートフォンで快適にインターネット通信を利用したいなら、WiFiルーターの購入がお勧めです。

 

WiFi経由でインターネットに接続すればスマートフォンのデータ通信量や速度制限を気にせずにネットが使い放題になります。

特に動画の視聴やアプリのダウンロードなどは、WiFi通信を利用してデータ通信の消費量を節約するといいでしょう。

 

WiFi通信のスピードはひかり回線やADSL回線側の通信速度に依存しますが、基本的にスマホのような速度制限もないので気軽にインターネットが利用できます。

 

毎月のデータ通信の残量を気にせずにネットが使えるというのは精神的に気楽で、WiFiルーターは5,000~6,000円するのですがその金額以上に購入する価値とメリットがあります。

 

もし自宅でひかり回線やADSLなどの固定回線を契約しているならWiFiルーターの購入がお勧めです。

 

 

 

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