iPhone Xに使用されている部品から製造原価を推定
アメリカのTechInsights社がiPhone Xを分解して部品を分析したところ、構成されている部品の価格からiPhone Xの製造原価は357.50ドル、日本円にして約4万円前後ということが判明した。
iPhone X(64GB)の販売価格は999ドル(日本円 112,800円)なので、利益率にして約64%。これはiPhone 8の利益率59%よりも高く、iPhone Xの方が利益率が高い計算になります。
ただしこれには物流コストや広告・宣伝費用などが含まれてないので、実際にはもっと費用が掛かっている訳ですが、Appleにとってはまさにドル箱商品と言ったところ。
iPhone Xは売上高に関しても、過去最高だったiPhone 6の記録を更新し、先に発売されたiPhone 8と合わせると販売台数でも記録を更新するかもしれない。
『iPhone X』売上好調!Apple社の時価総額が100兆円を超える
例年と比較するとiPhone 8の予約や販売台数が半分以下に落ち込んでいたが気になっていたが、どうやら買い控えが影響していたらしくiPhone Xの販売は好調だった。
2017年11月3日(金)に『iPhone X』発売を受けApple社の株価は連日最高値を更新。時価総額は一時9000億ドル、日本円にして約103兆円を超えた。
一企業で時価総額が100兆円を超えたのは世界経済史上Apple社が初めて、偉大な記録となる。
国内では東証一部上場企業の中でトヨタ自動車の時価総額約23兆円が日本1位ではあるが、世界ランキングでは第39位と、Apple社の4分の1程しかない。※2017年10月時点での株価
Apple社はこの1年で株価が117ドルから174ドルと約1.5倍に、これだけ巨大な企業が毎年右肩上がりで成長するのはとんでもないことで、世界的な株高の影響もあると思われるが、やっぱアメリカの企業は凄まじいです。
今年のアメリカの年末商戦(ホリデイシーズン)はiPhone Xの購入費用だけで個人支出が約300億ドル(約3.4兆円)規模で吸収されるそうで、iPhone 8/Plusモデルも合わせると6兆円近い個人支出がiPhoneシリーズの購入に消える見込みです。
個人が使える予算(お財布の中身)には限りがあり、個人消費の動向にも影響を与える「iPhone」というブランドは正に化物。※携帯電話・スマートフォン市場、iPhone市場と統計を分けてもいいくらい。
日本でもクリスマスや年末商戦に『iPhone X』の発売が、少なからず影響を与えそうです。