2018年9月12日(アメリカの現地時間)に新型のiPhone「iPhone Xs」「iPhone Xs MAX」「iPhone XR」が発表されたと同時に、Appleの公式オンラインストアで販売されているiPhoneシリーズの価格が改定され、2016年9月に発売されたSIMフリーの「iPhone 7」が大幅に値下がりしていることが判明しました。
目次
2016年9月発売の『iPhone7』が約1万円の値下げ
Appleの公式オンラインストアで販売されているiPhone 7の購入価格は、32GBモデルが50,800円(税別)から、iPhone 7 Plusの32GBモデルでも64,800円(税別)からと、新型iPhoneの発表に伴い価格が下落。値下げ前と比較して約10,000円~11,000円の値下げとなっています。
- iPhone 7(32GBモデル)=61,800円→50,800円(税別)
- iPhone 7(128GBモデル)=72,800円→61,800円(税別)
- iPhone 7 Plus(32GBモデル)=74,800円→64,800円(税別)
- iPhone 7 Plus(128GBモデル)=85,800円→75,800円(税別)
最新の「iPhone Xs」が最低でも12万円以上、「iPhone Xs Max」に至っては512GBモデルが約18万円することを考えればiPhone 7は相当割安!
選べるカラーバリエーションはブラック、シルバー、ゴールド、ローズゴールドの4種類で、ジェットブラックとレッドが選択画面の候補から消えていますが問題ないでしょう。
格安スマホ向けのiPhoneを購入するなら今年は『iPhone 7』が狙い目
iPhone 7は発売から2年以上が経過しますが日常生活で使用する分には十分過ぎるほどの性能を持っており、特に値下がりした現在では格安スマホ向けの端末としておすすめの機種になります。
■iPhone 7の性能・特徴
・iPhone 7はAppleが開発・販売する第10世代目のiPhone
・CPUやGPUの性能がiPhone 6sより向上しており、全体的な動作が速くなっている。
・バッテリーの稼働時間がiPhone 6sより約2時間長く。
・iPhoneシリーズで初めて耐水・防塵に対応、IP67等級に適合している。
・日本仕様のFeliCaを搭載しており、電子マネーに本格対応したのもiPhone 7から。
・指紋認証センサーの精度が向上し、Touch IDの反応もよりスムーズに。
・搭載カメラは前面1,200万画素で4K30fpsの動画撮影が可能。
・写真撮影は光学式手振れ補正付きで、最大5倍のデジタルズームが可能。
・イヤホン端子が廃止されイヤホンはワイヤレスに。
MVNOのSIMカードなら『iPhone 7』が月額3,582円から~
今回値下げされたiPhone 7とMVNOが提供するSIMカード(格安SIM)を組み合わせれば、人気のiPhoneシリーズも格安のお値段で利用することができます。
■購入した「iPhone 7」を2年間利用した場合
例えばAppleの公式オンラインストアで販売されているiPhone 7 32GBモデル(税込み 54,864円)を購入したとして、2年間使用すれば月々の端末代は2,286円。
■端末代……54,864円÷24か月=月々2,286円
これをMVNOの提供する音声通話プラン(1GB=月額1,296円)で契約すれば、月々の支払い額は合計で3,582円(税込み)からと、大手携帯キャリアを契約していた頃とは比べ物にならないくらい安いの料金でiPhone 7を利用することができます。
中古携帯ならさらに維持費が安くなる
また、インターネット通販サイトの「イオシス」で販売している中古のiPhone 7を購入すれば更に維持費を安くすることができます。
中古品といっても端末によっては未使用の製品も売っているので、誰が使用したか分からない中古品が嫌な人は、値段が少し高くなりますが「未使用品」を買うのがお勧め。
※価格は2019年4月時点
イオシスではNTTドコモのiPhone 7(32GB/未使用品)が39,800円(税込み)と、Appleの公式オンラインで完全新品の製品よりも15,000円ほど安く購入できるので、コスパを重視するならこういった中古品を買うのも一つの方法になります。
■中古携帯ショップ【イオシス】の販売サイトはこちら→http://iosys.co.jp/
※ちなみにイオシスで中古携帯を購入するなら品質Aランク以上の商品がおすすめです。
■記事の紹介「イオシス」で驚くほど綺麗な中古のiPhone 6sを購入した時の話
携帯キャリアの「iPhone 7」なら月額1,298円から利用可能!
今年は「iPhone 7」の発売から2年が経過し、そろそろ大手携帯キャリアで契約したiPhone 7の【2年縛り】が終了する時期。新型iPhoneへの乗り換えや機種変更等で使わなくなったiPhone 7があるならMVNOのSIMカード(格安SIM)を試してみるといいかも。
MVNOのSIMカードなら月1GBの音声通話プランが月額1,298円(税込み)から。
私はLINEモバイルのSIMカードをNTTドコモの「iPhone 6s」で利用しているのですが、毎月の支払い額は月々1,298円~と、大手携帯キャリアのプランよりも格安の料金でiPhoneを持つことができています。
自宅に使わなくなった不要なiPhoneシリーズがあるならば家族や子供用の格安携帯電話として、またデータ通信専用SIM(月額500円~)を契約してアプリゲームやデザリング専用機として利用する方法もあります。
【まとめ】携帯キャリア別『iPhone 7』の利用にお勧めなMVNO(SIMカード)一覧
最後に各携帯キャリア別にMVNOの特徴なんかを軽くまとめていきたいと思います。これから
NTTドコモユーザーにおすすめなMVNO
■NTTドコモ系MVNOの特長
NTTドコモ系のMVNOは利用者が一番多いので全体的な通信速度はやや遅め。しかしその分、選べるMVNOも多いので乗り換えの際の自由度は高い。
NTTドコモのiPhone 7なら同じNTTドコモ系列のSIMカードを利用すれば端末のSIMロック解除も必要ないので設定は簡単。初めて格安スマホを扱うような初心者向けのSIMカード。
有名な大手のMVNOとしては「楽天モバイル」「mineo」「LINEモバイル」辺りがおすすめです。
auユーザーにおすすめなMVNO
au系のMVNOはNTTドコモ系MVNOと比較すると利用者数が少ないので、平均通信速度はMVNOのなかで最も速いと言われている。
au系のMVNOに申し込むなら、無線インターネット通信サービスの【WIMAX】で有名なUQコミュニケーションズの「UQモバイル」が一番おすすめ。
ただしau系のSIMカードの場合、auで購入したスマートフォンであっても「端末のSIMロック解除が必要」であったり、デザリング機能が一部機種で使用不可など制約が多く、格安SIMに初めて挑戦するような初心者にとっては少しハードルが高い。
もしau版のiPhone 7を格安SIM運用しようと思ったら、事前にどのような設定作業が必要なのか事前に調べる必要あり!
ソフトバンクユーザーにおすすめなMVNO
最後にソフトバンクのスマートフォンを持っているユーザーにおすすめなMVNO(SIMカード)のご紹介。
ソフトバンクで契約した「iPhone 7」を格安SIMで運用するなら、MVNOはLINEモバイルのソフトバンク回線がおすすめ。LINEモバイルの提供するiPhone専用SIMカードなら端末のSIMロック解除が不要で、現在お使いのiPhoneをそのまま格安スマホとして利用可能。
LINEモバイル(ソフトバンク回線)は通信速度も速いので、ソフトバンクユーザー向けの格安SIMを選ぶならLINEモバイル一択と断言していいほどおすすめです。
■LINEモバイルの公式ホームページはこちら