Yahoo!BBのADSLがついに終了!光回線が契約できなくて困っている人におすすめなインターネット回線まとめ

ADSL

目次

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Yahoo!BBのADSLが2024年3月末をもって終了することが決定!今から始める乗り換え先探し

■日本のインターネット通信を20年近く支えたADSL回線がついに終了

最近、業界最大手だったYahoo!BBのADSLが、2024年3月末をもってサービスの提供を終了することを発表。

■ソフトバンク(Yahoo!BB)が発表した終了するADSLプラン一覧

Yahoo! BB ADSL
Yahoo! BB ホワイトプラン
Yahoo! BB バリュープラン
SoftBank ブロードバンド ADSL
SoftBank ブロードバンド ステッププラン
ホワイトBB

※2019年5月10日(金)発表

光回線の普及にともない日本のADSL回線が終了することは、以前から予測されていましたが、これでソフトバンクのホワイトBB楽天ADSLなど、他の通信会社のADSLも終了することが確定しました。

日本のADSLサービスが終了してしまう理由

ADSL回線はアナログ電話回線の廃止や通信設備の老朽化により、年々サービスの維持が困難になっており、Yahoo!BBでは2019年の2月28日にADSLの新規募集を完全に停止。

ADSLは電話回線が引いてあるなら基本的に工事も不要で、NTTの固定電話を契約しているなら月額2,000円前後から、固定電話なしのプランでも月額3,200円程度でインターネットが使えてめちゃくちゃ便利。

 

自宅では合計で10年近くYahoo!BBのADSLを利用してきたのですが(ちなみに現在はソフトバンクが提供する回線工事不要の「SoftBank Air」に乗り換え済み)、それが時代の流れとは言えADSL回線がサービス終了してしまうのは本当に残念です。



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光回線が利用できなくて困っているご家庭向けのインターネット回線

ADSLからの乗り換えを検討するなら「光回線」を契約するのが一番ベストなのですが、光回線の導入には電柱から光ファイーバーを自宅に引き込むための架線工事が必要だったり、配線を通すための穴を壁に開ける必要があったりと、光回線の利用が難しいユーザーもいるでしょう。

 

そんな光回線の導入が困難なご家庭にお勧めなのが、「WIMAX」や「SoftBank Air」「FUJI Wifi」といった無線タイプのインターネット回線です。

ADSLからの乗り換え先 その① 工事不要のインターネット回線「WIMAX」

WIMAX(ワイマックス)とはKDDIグループ傘下のUQ WIMAXが提供する無線タイプのインターネット回線で、「WIMAX 2+」と呼ばれるau携帯のデータ通信などで使用されている2.5GHz帯(Band41)を利用しているのが特徴。

■UQ WIMAX公式サイト【WiMAX2+】WiMAXなら家でも外でも使い放題

WIMAXは通信の方法に「電波」を利用しているため、光回線やADSLなどの固定回線と違ってインターネット開通のための回線工事が不要

UQ WIMAXを提供しているUQコミュニケーションズ株式会社は格安スマホの「UQモバイル」を展開していることでも有名です(昔はUQと言えばWIMAXが代名詞だったのだが、最近はUQモバイルの方が知名度が高い気がする)

 

■WIMAXの主な特徴やメリット

①インターネット開通のための回線工事が不要。

②光コンセントの設置工事も必要ないため、ネット開通までの期間が早い。

③難しい設定も必要なく電源を入れるだけでOK。電源を入れたら普段から使用しているLANケーブルをAir本体に差すだけですぐにネットが使えるようになる。

④LANケーブルを使用すればネットの有線接続が可能。

⑤WiFi通信(無線LAN機能)も利用できるのでスマホのデータ通信節約になる。

⑥工事の作業員を家に入れる必要もないため女性に人気。

⑦WIMAX端末を持ち歩けば、外出先でも気軽にネットが利用できる。

⑧WIMAXの提供エリア内であれば引越し先でも手続き不要で当日からネットがつながる。

 

これらの通信サービスを利用するためにはWIMAX(電波)の提供エリアに住んでいることが前提となりますが、壁に配線を通すための穴開け工事や、電柱から光ファーバーを引き込む等の大掛かりな工事が不要なので、光回線が利用できないご家庭で重宝。

 

WIMAXはラストワンマイルと呼ばれる、光回線やADSLなどの固定回線が利用できないユーザーの乗り換え先として貴重な受け入れ先。最近だと在宅勤務やオンライン授業用のネット回線として申込みも多い。

 

■WIMAXサービスを提供している主な通信プロバイダ一覧

WIMAX(ワイマックス)サービスを提供している通信プロバイダで言えば、KDDI傘下の「UQ WiMAX」が一番有名。このUQ WIMAXでは2021年4月8日(木)から、5G対応のWIMAX +5Gの受付がスタート。

【WiMAX2+】WiMAXなら家でも外でも使い放題



UQ WIMAXの他にWIMAXサービスを提供している他の通信プロバイダとしては、「ビッグローブ」「【So-net モバイル WiMAX 2+】」「BroadWiMAX」「とくとくBB」などがある。

 

WIMAXについてはこちらの記事で詳細をまとめていますので、気になる方はこちらのページへ。

【考察】WIMAX(ワイマックス)は自宅の固定回線代わりとして通用するのか?

ADSLからの乗り換え先 その② 工事不要のインターネット回線 その②「SoftBank Air」

SoftBank Air(ソフトバンクエアー)は大手通信会社のソフトバンクが提供する、工事不要のインターネット回線です。

WIMAXがKDDI系列の通信サービスとしたらこちらはソフトバンク系のサービスで、インターネット接続サービスとしてはWIMAXと似たようなものと思っていいです。

 

■ソフトバンクエアー公式サイト

データ容量なし!【SoftBank Air】



▲毎月5日、11日、15日、22日、25日に申込みで実質月額1,717円!(最大25,000円のキャッシュバックキャンペーンあり)

 

■SoftBank Airの主な特徴やメリット

①インターネット開通のための回線工事が不要。

②光ファイバーの設置工事も必要ないため、ネット開通までの時間が早い。

③Air本体が自宅に届いたら電源を入れるだけでOKなので設定がとっても簡単。

④LANケーブルを使用すれば「有線」でインターネットのが接続が可能。

⑤WiFi通信も利用できるので「無線」でのインターネット接続も可能。

⑥利用者がまだ少ないのでWIMAXより電波が安定している。

⑦月間のデータ通信容量の上限がないので(※ただし速度制限はある)、基本的にデータ通信量を気にせずネットが使える。

 

SoftBank AirWIMAXと違って外に持ち運んで使用することができませんが、24時間電源を入れっぱなしでもバッテリーが膨らむ心配もなく、完全に固定回線代わりに使用するならWIMAXよりもSoftBank Airのほうがおすすめ。

ADSL回線からの乗り換えでSoftBank Airを契約してから今年で5年目に突入しますが、電波を使用したタイプのインターネット回線の中では【SoftBank Air】が断トツで一番使いやすい。

※自宅ではUQ WIMAXの「HOME L01」と「SoftBank Air」の両方を使用していますが、WIMAXは利用者が多すぎて「電波」や「通信速度」が安定しない。2011年~2014年頃までの初代WIMAXはめちゃくちゃ使いやすかったが、WIMAX2+になってからは利用者が400万回線→3500万回線に激増して回線がまじで重くなった。

 

Yahoo!BBのキャンペーンを利用しないと料金はSoftBank Airが一番高くなるが、その分、通信速度や電波がWIMAXより安定しているので、光回線などの代わりに契約するなら個人的にSoftBank Airが一番おすすめ。SoftBank Airに申し込むならソフトバンク傘下のYahoo!BBがお得です。

 

■SoftBank Airサービスを提供している主な通信プロバイダ一覧

SoftBank Air(Yahoo!BB公式ページ)データ容量なし!【SoftBank Air】

ソフトバンクちゃん
ソフトバンクちゃん

ソフトバンクちゃん的には利用者の多い「WIMAX」より「SoftBank Air」のほうが断然おすすめです!



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ADSLからの乗り換え先 その③ 最近話題の「FUJI WiFi」

2016年頃から5chやTwitterなどで話題になっているのがモバイルWiFiルーターの「FUJI WiFi」です。

期間縛り無し!解約金無し!快適レンタルルーターは【FUJIWifi】



FUJI WiFi(フジワイファイ)は株式会社レグルスが提供するレンタル方式のモバイルFiWiサービスで、FUJI WiFiの大きな特徴は契約の際に中途解約の違約金2年縛りなどの長期縛りがないこと。

 

■FUJI WiFiの主な特徴やメリット

①長期契約の縛りや違約金が一切ない。

②事務手数料やプラン変更手数料が安い。

③通信機器のレンタル料金が掛からない(基本料金に含む)

④通信機器は「貸与」扱いなので、保障サービスの「安心サポート/月300円~」に加入した方がいい。

⑤インターネットに接続するためにはWiFi通信(無線LAN)機能が必要。

 

■FUJI WiFiを利用する際の注意点

FUJI WiFiのモバイルWiFiは文字通り「WiFi通信専用」の通信機器のため、LANケーブルを「有線」接続するためのLANポートが付いていません。

このため、デスクトップパソコンやテレビなど無線LAN(WiFi通信)非対応の機器をインターネットに接続するためには、別途USBタイプの無線LANを自分で用意する必要があります。

 

テレビ用だとBUFFALOの「WLI-UTX-AG300」辺りが有名。

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デスクトップパソコンやノートパソコン用だと、「IEEE802.11ac」に対応している2,000円~3,000円前後の製品(無線LAN/WiFi通信対応)がおすすめです。

BUFFALO WiFi 無線LAN 子機 WI-U2-433DMS 11ac 433 150Mbps USB2.0 ビームフォーミング機能搭載 日本メーカー

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無線LAN(子機)はネット通販や家電量販店で普通に売っている製品でよいので、FUJI WiFiを自宅のADSL回線(固定回線)の代わりに使用する場合は、あらかじめ無線LANを買って準備しておきましょう。

 

ADSLからの乗り換え先 その④ 格安SIM系の「モバイルルーター」

ADSLからの乗り換え先として最後に紹介するのが、楽天モバイルやIIJmioなど格安スマホサービスを提供しているMVNOの格安モバイルルーターです。

 

■MVNOの格安モバイルルーターの主な特徴やメリット

①通信速度が遅かったりするが低コストでインターネット回線が利用できる。

②通信ネットワークはNTTドコモの回線を使用しているので意外と使えるエリアが広い。

③動画の視聴など大容量データ通信には向かない。

④FUJI WiFiと一緒で有線接続(LANケーブル)接続ができないので、パソコンなど無線LAN(WiFi通信)非対応の機器では別途、無線LAN(子機)の購入が必要。

 

MVNOではデータ通信SIMとモバイルルーターのセット販売も行っており、楽天モバイルのAterm MR05LNやIIjmioのnovas HOME+CAなど端末代込みで月額2,150円(税別)前後からインターネットが利用可能です。

ただし、これらの格安モバイルルーターは動画を視聴したり大容量のデータ通信には不向き。

月のデータ通信量が3~10GB位までの動画をほとんど観ないような、普段からインターネットをほとんど利用しない人向けのインターネット回線。大容量プランを契約すると結局料金が高くなるので、家庭用の固定回線としてはWIMAXSoftBank Airを契約した方が圧倒的にコストパフォーマンスが高い。

 

【まとめ】Yahoo!BBのADSLのついに終了!光回線が契約できなくて困っている人向けのおすすめインターネット回線

最近は「FUJI WiFi」や「どんなときもWiFi」などモバイル回線のポケットWIFIが有名だが、ADSLからの乗り換え先として光回線以外の選択肢としては現状「WIMAX」と「SoftBank Air」の2択。

 

スマートフォンやタブレットしか利用しないならポケットWiFiで十分だが、パソコンやテレビでインターネットを利用するならLANケーブルによる有線接続もできる「WIMAX」や「SoftBank Air」のほうがやっぱり便利。

 

この2社ならサービスの提供エリアも広いので、光回線やADSLの代わりにインターネットを契約するならこちらのほうが無難かな?

 

■ちなみに自宅ではYahoo!BBのADSLからソフトバンクのSoftBank Airに乗り換えました。

→Yahoo!BBの「ADSL」からソフトバンクの「SoftBank Air」に乗り換えてみた感想

 

 

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