ソニー・インタラクティブエンタテインメントでは公式ブログのPlayStation.Blogにて、次世代ゲーム機である「プレイステーション5(PlayStation 5)」の発売時期を2020年の年末商戦にすることを正式発表。
今年4月に「プレイステーション」の次世代機について初めて情報をお届けして以来、ユーザーの皆さんからは、「ゲームはこの先どのような進化を遂げるのか」ということについて、ご期待や熱心なご意見を多く寄せていただきました。そんな中、本日は皆さんに私たちの次世代機の名称が「プレイステーション 5」(PS5)であること、そして発売は2020年の年末商戦期に予定していることをお知らせします。
■ソニー・インタラクティブエンタテインメント 社長 兼 CEO ジム・ライアン
引用元URL
→https://www.jp.playstation.com/blog/detail/9046/20191008-ps.html
以前から2019年~2020年の間にPS5が発売されるのではないか?という観測があったが、ついに情報の正式発表が来たかという感想。PS4の発売日(海外)が2013年11月と もう6年以上前の話なので、そろそろ次世代機が発表されてもいい頃合いだったが、ついに本命のプレイステーション5が登場となる。
目次
現時点で判明している「PS5」の性能・特徴について
現時点で公表されている正式なカタログスペックとしては、CPUは8コア16スレッドRyzen「Zen2」、グラフィック性能を司るGPUはRDNA(Radeon DNA)とどちらもAMDの製品を採用している。
PS5はレイトレーシング対応で、リアルタイムで光の反射などの演算が可能。映像出力は最大8Kの解像度に対応でカスタムSSDによる高速アクセス。100GB容量のUltra HD Blu-ray搭載。PS4やPSVRとの互換性を予定している。
プレイステーション5の主な特徴まとめ
・CPUはAMDの8コア16スレッドRyzen「Zen2」
・GPUはRDNA(Radeon DNA)
・ストレージはHDDからより高速なカスタムSSDへ換装
・映像ポートは8Kの高解像度出力
・PS4やPSVRとの下位互換
・コントローラーは従来のDUAL SHOCKに代わる「ハプティック振動」技術を採用
・L2/R2ボタンには抵抗力を感じさせるアダプティブトリガーを採用
CPUやGPUの供給元がAMD(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ社)になってるのが、インテルを凌ぐ、今のAMDの勢いを象徴してるよね。
プレイステーション5は8K対応となっているけど、現状、先行しているパソコン業界でも「超高繊細」と言われる8K解像度でのゲームはまだ一般的ではないので、PS5のメインは4K60fps出力かな?
PS3が発売された2006年当時、PS3は高解像度(フルHD/1920×1080規格)と謳われていたけどフルHDに対応しているゲームソフトの方が少なかったので、結局、テクスチャの負荷処理の問題もあって画質は1280×720のHD解像度が主流だった。
たぶんPS5 Pro(2022年以降?)が発売される頃には8K解像度のゲームも実現可能になってると思うが、PS5はめちゃくちゃ浪漫溢れる性能というよりは現実的なPS4からの正当進化系になると思われる。
プレイステーション5の発売日はいつ?
SONYによると次世代ゲーム機である「プレイステーション5」の発売時期は2020年の年末商戦を狙って投入するとのこと。過去に発売されたプレイステーションの発売時期を考えるとPS5の発売日は11月中旬が本命で、次いで12月の初旬発売が最有力候補。
2020年11月15日が日曜日なので、その前後で発売される可能性が一番高い。
日本でのPS5の販売価格はいくらになるのか?
事前のリーク情報によるとPS5の販売価格は米国ドルで499ドルになるらしい。2013年に発売されたPS4の販売価格が399ドル、日本円で39,980円(税別)だったので、2020年に発売されるPS5の販売価格は日本円で49,980円(税別)
PS5はCPUやグラフィック性能がPS4の頃より格段に向上しているので小売希望価格が100ドル値上がりするのは仕方がない(PS4は性能に対して価格が399ドルと割安だったこともある)
金融緩和による世界的なインフレも影響があるし、日本では消費税が10%加算されるので税込み後のPS5の値段は54,978円(税込)からになると予測される。