ソフトバンクの『おてがるプラン(月額1,980円)』はかなりお得なんじゃないかと思う

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ソフトバンクの「おてがるプラン」とは?

ソフトバンクが2018年6月29日(金)から提供を開始する「おてがるプラン(公式ページ)」は、通話+データ通信量が込みになった3段階のスライド式定額プランで、毎月のデータ通信量が1GBまでならおうち割り(光セット)の適用で月々1,980円(税別)から。

※おうち割り非適用時は月々2,480円(税別)から。

端末代込みでも月額4,000円(税込み)以下でスマートフォンが利用できるという、ソフトバンクにしては太っ腹なプランをだしてきました。

【2018年 8月29日 追記】『ウルトラギガモンスター+』の登場で「おてがるプラン」の新規申し込み受付は2018年9月5日(水)をもって終了。機種変更時のプラン変更も2018年10月31日をもって終了します。(めちゃくちゃお得なプランがたったの2か月で申し込み停止、いつものソフトバンクでした…‥)

 

■「おてがるプラン」の主な特徴・メリット

  • 「おてがるプラン」は初めてスマートフォンを利用する人向けのプラン
  • 月々の利用料が専用割引(月額1,000円割引)適用で月額1,980円(税抜)から
  • 端末代込みでもソフトバンクのスマホが月額2,620円(税抜)から利用可能!
  • 5分以内の国内通話が無料(スマ放題ライト)が付いてこのお値段
  • スマホを長く大切に扱うユーザーほどメリットがあり料金がお得になってくる

ソフトバンク「おてがるプラン」の適用条件

■「おてがるプラン」専用割引が適用される条件

①機種変更の場合……現在ソフトバンクのケータイ、みまもりケータイまたはあんしんファミリーケータイをご利用されていること。

②のりかえ(MNP)の場合……お客さまの電話番号を表示できる他社のケータイ(従来型携帯電話/フィーチャーフォン)、PHSまたはキッズ向けケータイをご利用されていること。

③新規加入の場合……ご利用されるお客さまの年齢が6歳以上18歳以下であること。

 

「おてがるプラン」は基本的に現在ガラケー(従来型携帯電話)を使用している利用者向けのキャンペーンで、 おてがるプラン専用割引(月額1,000円割引)を適用することで、月のデータ通信量が1GBまでなら月額2,480円。

さらに『ソフトバンク光』や『Softbank Air』を契約していれば「おうち割」の適用で月額1,980円からスマホが利用できる訳です。※料金は税抜き表示

「おてがるプラン」の利用料金は3段階の定額プラン

■料金は3段階のスライド定額制

しかも「おてがるプラン」の利用料金は3段階のスライド定額制で、インターネットを使いすぎたとしても、上限が月額3,980円と料金がそこまで高額になることもありません。

 

この手の料金プランはデータ通信量を使いすぎると高額な料金請求がきてしまうという欠点があるのですが(大手携帯キャリアはそれで儲けようとしている)、ソフトバンクの「おてがるプラン」なら上限が3GB(月額3,980円)までなので安心。

■auのピタットプランは料金が青天井

例えばauの「ピタットプラン」は月のデータ通信量が5GBを超えると料金が6,480円、端末代を含めると月額8,000円以上かかってしまう。

WiFi通信で通信量の節約をしないと、ガラケーユーザーにとってビックリするほどの請求がくることも……

※特に初めてスマートフォンを利用するユーザーなんかは要注意!

またソフトバンクの「おてがるプラン」毎月のデータ通信量を使い切ってしまったとしても1GB=1,000円で購入できるので、足りない時はその都度データ通信量を追加で購入すれば予想外に料金が高くなる心配もないでしょう。

「おてがるプラン」で契約できる機種は全部で6種類

おてがるプランの対象となる機種は「iPhone SE(32GB)」「iPhone SE(128GB)」「Android One S3」「DIGNO J」「HUAWEI nova lite 2」「シンプルスマホ4」の6種類。※2018年5月時点での情報

 

「おてがるプラン」ではこれらの機種を48回払いの分割購入で契約し、端末代は別途発生することになります。

 

例えばiPhone SE(32GB)を契約した場合、月々の支払い料金は1,980円+1,350円=3,330円(税抜)から。一番安い「Android One S3」なら月額2,620円(税抜)からスマートフォンが利用できる訳です。

あくまでこの料金はデータ通信量が1GB以内に収まった場合に限りますが、それでも従来の料金プランに比べたらだいぶ安くなります。

おてがるプランの注意点・デメリット

①「おてがるプラン」はスマホ利用者にとってメリットが薄い

②機種変更時に注意が必要

③半額サポートの利用に注意

①「おてがるプラン」はスマホ利用者にとってメリットが薄い

最初にも書きましたが「おてがるプラン」は主にガラケーユーザーを対象としたキャンペーンで、すでにスマートフォンを利用しているユーザーが「おてがるプラン」を選択しても、月額1,980円~で利用できるのは最初の1年間のみなので、わざわざ契約するメリットが薄いです。

↑スマホからの乗り換え・機種変更の場合、月々1,980円で利用できるのは最初の1年のみ。2年目以降の料金の目安は月額2,980円~(+端末代)になります。

これでも料金が安いと言えば安いのですが、「おてがるプラン」のメリットを最大限に活かしたいならガラケーからの乗り換えが一番お勧めです。

 

②機種変更時に注意

「おてがるプラン」が月額1,980円~で利用できるのは次の機種変更をするまでです。

次の機種変更をした時点でおてがるプラン専用割引(月額1,000円割引)が終了し、翌月から料金が2,980円~になるので注意しましょう。

※例えば「おてがるプラン」を契約後、半年で機種変更をしたらその時点で割引きが終了

 

またスマホを地面に落として破損させた場合、他機種との交換は機種変更扱いになってしまう可能性があるので注意しましょう。

③「半額サポート(4年縛り)」の利用に要注意!

■「半額サポート」制度とは?

ソフトバンクの『半額サポート』について簡単に解説すると、「半額サポート」を利用すれば対象端末を半額の値段で購入できるが、2年目(25か月目)以降に強制的に機種変更をする必要があります。

 

そうなると「半額サポート」を利用した時点で「おてがるプラン」の1,000円割引を受けられるのは2年間(24か月)に限定されてしまう可能性が高く、機種によっては半額サポートを利用すると損になる場合もあります。

例えば「おてがるプラン」を最長4年間利用したとして、2年目で機種変更をすると1,000円割引が終了×24か月=24,000円分の料金が高くなる。

 

この時に『Android One S3(30,720円)』を半額で購入したとして、安くなるのは15,000円程度で、トータルの支払い金額は差し引き9,000円ほど多くなってしまう。

 

『iPhone SE(64,800円)』など、元の販売価格が48,000円以上の機種なら「半額サポート」を利用する価値がありますが、『Android One S3(30,720円)』などの安い機種では、半額サポートを利用すると逆に損になるケースもあるので注意しましょう。

 

【追記】また最近はソフトバンクとauの半額サポートという名の「4年縛り(実質永久縛り)」が独占禁止法に違反している可能性があると指摘されているので、半額サポートを利用する場合は要注意です。

導入当初から問題視されていたのですが「半額サポート」は縛りの内容が複雑で、契約内容をちゃんと理解・納得して利用するならいいが、そうじゃないならお勧めできない。

 

【まとめ】ソフトバンクの『おてがるプラン(月額1,980円)』はかなりお得なんじゃないかと思う

ソフトバンクが2018年6月29日から提供を開始する「おてがるプラン」はガラケーからの乗り換え(ソフトバンクユーザはガラケーからの機種変更、NTTドコモ・auユーザはMNP乗り換え)が前提となりますが、WiFi通信などでデータ通信を節約すればかなり安くスマートフォンが持てるので、なかなか良いプランかなと思います。

 

■ソフトバンクの「おてがるプラン」はどういった人にお勧めなのか?

①ガラケーからスマートフォン(ソフトバンク)へ乗り換えを考えている人。

②短期間で機種変更せずに長く大切にスマートフォンを利用する方(目安4年以上)

③ネットはWiFi通信で済ませ、そこまでデータ通信を消費しない方。

 

自宅や外出先ではWiFi通信を利用して毎月のデータ通信量を1GB以内に押さえれば、iPhone SEが月額3,596円~4,136円(税込み)から。通話も一回5分までなら無料で掛けられるので上手く利用すれば携帯電話料金を大幅に節約することが可能。

【追記】2018年7月上旬には「HUAWEI nova lite 2(30,720円)」が追加。おてがるプランを契約するならこういった安い機種がお勧め。この機種なら端末代込みで月額2,778円(税込み)から利用可能。

 

最近のスマートフォンは諸々の諸費用を含めると維持費は最低月々6,000円以上掛かるので、端末代込みでこのお値段は大手携帯キャリアのプランのなかでは相当安いほうだと思います。

 

ソフトバンクがこんな良心的なプランを提供してくるなんてちょっと信じられませんが(何か裏があると勘ぐってしまう)、それほど個人的には悪くないと思えるプラン。

普段から携帯電話の使用頻度が少ないライトユーザーにとっては、選択候補に挙げていい良いプランではないでしょうか。

 

【耳より情報】2018年7月2日(月)より「LINEモバイル」でソフトバンク回線を使用したプランの提供を開始!(まともなMVNOがやっと誕生)

ソフトバンクで契約したiPhoneやXperiaがあるならLINEモバイルのSIMカードを使えば月額1,200円(税別)でスマホが利用可能。ソフトバンクユーザー向けの格安SIMを待っていた人にお勧め。

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